皮膚排泄ケア認定看護師について

本日は認定看護師の活躍ということで、インタビューをさせていただきます。

認定看護師とは水準の高い看護実践をできることと、スタッフに教育して能力向上を図るという役割があります。皮膚排泄ケアの専門の看護師なので、今後の課題を含めてお話しいただけますか?

皮膚排泄ケア認定看護師は、皮膚のトラブルに関してケアを提供するというのが大きな仕事になっています。その内容については、ストーマと言われるものや、人工肛門ですね。失禁関連の皮膚障害といったものがあります。

また、他には術後創と言いまして手術の後の傷、そういったところを医師や担当看護師と協力をして、患者さんに不具合のない状態をつくっていくというのが私の仕事になっていきます。

患者家族、そして看護職の教育指導、相談を受けています。施設との連携を図りながら、そういったケアを継続的に実施できるような状態をつくっていきたいと考えています。

先日、看護協会から地域包括ケアと外来の今後の課題という資料が出ました。外来からの看護をどう発信するかということが今後の課題と出ておりますが、ご自身はどのような活動をしていこうと思ってらっしゃいますか。

当院では訪問診療等を行っておりますので、そういったところで医師と同行して、地域の皆さんにケアが提供できるよう、今後貢献できるような状態をつくっていきたいと考えています。

ありがとうございます。

医聖会では、3つの病院と5つの施設を持って地域貢献ということを目標に掲げておりますので、今後とも皆様と一緒に活動をしていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

認定看護師の活躍(皮膚・排泄ケア認定看護師)京都 八幡中央病院